不動産鑑定士論文試験の合格者は、(1)不動産鑑定評価の実務に関する講義、(2)基本演習、(3)実地演習、(4)修了考査を経て不動産鑑定士の登録ができます。
実地演習で何をするのか?
実地演習では、更地や建物など、13類型の不動産について、鑑定評価報告書を作成します。
実務修習先を選ぶ際のポイント
- 経験者の存在: 過去に実務修習生を受け入れた経験がある鑑定事務所や大学を選ぶと、ノウハウが蓄積されており、スムーズに学習を進めることができます。
- フォーマットの有無: 鑑定評価報告書の作成は、専門的な知識とスキルが必要となります。あらかじめフォーマットが用意されていると、効率的に作業を進めることができます。(フォーマットがあっても1件当たり10時間~20時間の作成時間が必要、未経験者が0から作るのは困難)
- サポート体制: 質問や疑問に丁寧に答えてくれる先生や先輩がいると、安心して学習を進めることができます。
- 遠隔での受講: 地方在住の方でも、オンラインでの受講が可能なところを選ぶと、通学の負担を軽減できます。
〇島鑑定のメリット
- 実績: 毎年多くの人数を受け入れているため、ノウハウが蓄積されており、充実したサポート体制が整っています。
- フォーマットとチェックシート: 鑑定評価報告書の作成に役立つフォーマットとチェックシートが用意されているため、効率的に学習を進めることができます。
- 丁寧な指導: 先生方が一から丁寧に教えてくれるため、安心して学習を進めることができます。
- 遠隔受講可能: 遠隔地に住んでいる方でも、Zoomを利用して受講することができます。
まとめ
実務修習先は、今後のキャリアに大きく影響を与えるため、慎重に選びましょう。〇島鑑定のように、経験豊富な指導者や充実したサポート体制が整っているところを選ぶと、スムーズに実務修習を完了できるでしょう。
※写真は、実務修習の合間に行った戸隠スキー場からの戸隠連峰。
この文章が、不動産鑑定士試験に合格された方の参考になれば幸いです。

不動産鑑定士試験の結果は、国土交通省に情報開示請求ができます。各科目の点数と総合順位を知ることができます。1回目の全国模試24位、2回目の全国模試が3位、本番では全国TOPを目指して1年半勉強をした結果を知りたかったので情報開示請求をしました。結果は、
果は、全国9位でした。今回の記事では、具体的な勉強方法を紹介しました。不動産鑑定士試験合格のためには、反復学習、アウトプット、そして効果的なツールの活用が重要です。
鑑定理論:高得点の秘訣は反復とアウトプット
- インプット: AnkiWebとAnkiDroidを活用し、基準や留意事項を徹底的に暗記。話言葉のように自然に言えるまで繰り返し練習しました。直前期はボイスレコーダーを使って章ごと(7章は節ごと)にハンドブックを見ないで、一字一句間違いがないかチェックしました。
- アウトプット:論文特攻ゼミの問題(問1から問80まで)を繰り返し解き、論点の書き出しや音読を徹底。苦手な論点はAnkiWebで箇条書きにして復習しました。
演習問題:得点力向上のための戦略
- 反復練習: 過去問を繰り返し解き、解く時間を短縮し、正確性を高めました。
- マーキング: 問題文の重要な部分を蛍光ペンでまずマーキングして、それから解き始めることで見落としを防ぎ、高得点が取れるようになりました。
会計:基本を固め、苦手部分を克服
- 反復学習: 基本テキストを繰り返し読み込み、緑マーカーと赤の下敷きを用いて暗記。
- Anki活用: 苦手な部分はAnkiで繰り返し学習しました。
経済学・民法:苦手科目克服のための戦略 目指せ60点。
- 丁寧な学習: 問題をゆっくり解き、ノートにまとめることで理解を深めました。
- Anki活用: 基本的な用語や基本テキストに記載のいわゆる「論点」をAnkiで全部暗記しました。
その他
- 科目ごとの学習時間: 鑑定理論と民経会を1.5時間ずつ、合計6時間を毎日規則的に勉強しました。(直前期はこれに演習の2時間を加えて合計8時間)
- 効果的なツール: AnkiWebとAnkiDroidを効果的に活用し、暗記を効率化しました。
<まとめ>
・特に、Ankiアプリを活用した暗記法は、多くの受験生から支持されている方法です。ご自身の学習スタイルに合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
・この記事が、不動産鑑定士試験を目指す方の学習の一助となれば幸いです。
「あおぎり不動産鑑定」では、不動産鑑定士試験に関するご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください
この度、不動産鑑定士試験に合格することができました。これもひとえに、長きにわたり支えてくれた家族のおかげです。心から感謝しています。
合格の喜びともに、身の引き締まる思いもあります。 というのも来年には独立開業を予定しており、起業家として新たな章を迎えようとしています。 事務所経営にあたっては、少人数の不動産鑑定士が共同経営者となり、互いに協力し合いながら、より質の高い鑑定サービスを提供していきたいと考えています。
不動産鑑定士試験合格後、情報が少ないことに苦労した経験から、このホームページを通じて、これから鑑定士を目指す方や、既に資格を取得された方(まだ見ぬ共同経営者様のため)に向けて、役立つ情報を発信していきたいと考えています。
実務修習のことや試験に関する情報など、少しでもお役に立てれば幸いです。 さて、試験合格のお祝いに、普段は食べない豪華なラーメンをいただきました。豚バラ3枚、味玉トッピング…至福のひとときです。
あおぎり不動産鑑定